お揃いの前掛けエプロンで一体感を

ユニフォーム

オリジナルウェアと聞いて誰もがぱっと思いつくのはTシャツやパーカー、ブルゾンなどの衣類だと思います。 しかしシルクスクリーンで製作できるのはそれだけではありません。 居酒屋やカフェなどでよく見かける 「 前掛けエプロン。」 実はあれもシルクスクリーンでプリントすることができるんです。 ただ日常生活においてあまり馴染みのないアイテムなのでネットで検索しても制作事例が少なく、参考にならないことがほとんどですよね。 そこで今回はオリジナルの前掛けエプロンを製作するときのコツや注意点などをまとめてみました。

商品の選び方

前掛けに限ったことではないのですが、オリジナルウェアを作る上で不可欠なのが商品選びです。 Tシャツ類よりも数は劣るものの、前掛けにもいくつかバリエーションがあります。 環境に合った形状と素材選びに、それぞれの特徴を確認しましょう。

*丈の長さ
一般に前掛けというと膝下くらいのロング丈のものを想像される方が多いかもしれませんが、中にはショート丈のものも存在します。 ロング丈だとキリッとした雰囲気になりますし、ショート丈だと活発で可愛らしい雰囲気になります。 丈の長さ一つで相手に与える印象が左右されます。 あとは使用用途に合わせて選ぶのもいいと思います。 基本的には、上半身が汚れるかどうかを第一優先で考えていきましょう。

*ポケットの有無
ポケットがついているとペン・メモなどのお仕事に必要な道具を入れるスペースとして何かと便利ですが、 プリントできる位置や大きさが制限されてしまうというデメリットもあります。 デザインを目立たせたい場合、なるべく大きめにプリントしたい場合は多少不便でもポケットがついていない商品の方がおすすめです。

*素材
エプロンの素材には、主にポリエステルを使用しているものと、綿を使用しているものの2パターンがあります。 ポリエステル素材のエプロンは、撥水・撥油機能や、耐久性が強いという特徴があり、 綿素材に比べると機能性に優れているため、業務用エプロンでは採用率が高いものとなっています。 他にも、速乾性が高かったり、シワになりにくいといった特徴もあります。

綿素材はポリエステル素材に比べると、火に強いという特徴を持っています。 火を取り扱うお仕事の場合、エプロンが燃えやすいかどうかというのは、エプロンを選ぶ際とても重要になってきます。 ポリエステルに比べると耐久性がなく洗濯を何度もすると、ヨレたり縮んだりしてしまう可能性があります。 また、シワにもなりやすい為、都度アイロンがけが必要になってきます。

デザインの決め方

使用する商品が決まったら次はいよいよデザインの作成です。 他のアイテム、例えばTシャツだと前面や背面、袖などいろいろな場所にプリントできるのでデザインの由度も高いですよね。

ところが前掛けの場合はそういうわけにもいきません。 前面にしかプリントができないので「何をどのように印刷するか」がかなり重要になってきます。 中央部分に大きくプリントするもよし、あえてワンポイントにするもよし。 版の大きさや色数に応じて見積もり金額が変動するので予算と相談しつつ決める必要があります。

スタッフ用として製作する場合はお店のロゴやマークを入れるのが主流ですが、一からデザインを考えるのってなかなか大変ですよね。 どういうデザインにすればいいか迷った時は業者のHPにあるデザインテンプレートなどを参考にしながら作っていきましょう。 シンプルに文字を入れるだけでもフォントやレイアウト、インクカラーを工夫すれば世界に一つしかないオリジナルの前掛けを製作することができますよ!

▼デザイン集▼(参考にしてみてください)
https://www.infac-planning.com/design/designsample.html

前掛けを作るメリット

何よりもまずお揃いのものを身につけることで連帯感や一体感を高めるという効果があります。 またモチベーションが維持でき雰囲気がよくなること間違いなしです!

エプロンは、基本的にフリーサイズなのでオリジナルウェアを作るときによくある 「どのサイズにしたらいいか分からない‥」なんて問題に悩まされることもありません。

さらに腰紐でウエストの調整ができるため、体型が変化しても大丈夫。 他の衣類とは異なり、オールシーズン使用できるのもメリットの一つと言えます。

前掛けは商品単価が高めに設定されていることがほとんどですし、年中通して着られるのはありがたいですね。 ユニフォームとしての着用やイベント会場での使用、お料理教室、また一味変わったプレゼントなどにも良いのではないでしょうか。

注意点

どれだけ良いものを作ってもすぐにプリントが剥がれてしまったり、色落ちしてしまったりしたら残念ですよね。 シルクスクリーンプリントで製作した商品を長く着用するにあたって気をつけたいのが「洗濯の仕方」です。

通常シルクスクリーンはインクが定着するまでに一ヶ月以上かかると言われており、 市販のプリントTシャツは計画生産の為、一ヶ月以上経過しております。 でも、オリジナルプリント業者の多くは発注者の手元にできるだけ早く届けるために短期間で製作→発送を行っているため、 プリント後1日~2日しか経過していない場合もあります。

なので、商品が到着してそれほど日が経たないうちに洗濯するとインクの劣化を早める原因になります。少し期間を置くようにしましょう。 また、期間を空けて洗濯する場合もプリント部分に負荷がかかるのを避けるため、専用のネットなどに入れて洗うのがベストです。 少しばかり面倒ですが、このように手間をかけることで長く着続けることが可能となります。

あともう一つ注意したいのが、エプロンにプリントする版についてです。 エプロンにシルクスクリーンでプリントする場合、エプロン専用の版を使用するため Tシャツなどの違うアイテムにプリントする版と同じ版で製作することができない可能性があります。 エプロン以外で同じデザインで追加製作をお考えの場合は、そちらも事前に業者に確認しておきましょう。

以上、ここまで前掛けを作る際のポイントについて紹介してきました。 これから前掛けを作ってみようかなと考えている方はぜひ参考にしていただければと思います。

 

公開    2020年10月8日

修正    2023年11月20日

 

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