スマホで撮った写真でオリジナルTシャツを作ろう【データの入稿方法も解説!】

デザインについて

ペットや子どもの写真、旅行先で撮った思い出の写真など、みなさんのスマホには沢山のデータが詰まっていることでしょう。撮った写真はスマホで眺めるだけでも十分幸せですが、せっかくなら「何か形にして残したい」と思いませんか?そのような方におすすめなアイデアが、「写真入りのオリジナルTシャツ」です。今回は、スマホで撮った写真でオリジナルTシャツを作るときのポイントをお伝えしていきます。

製作前に押さえておきたいこと

インファクトリーのプリント方法には「シルクスクリーンプリント」「インクジェットプリント」「転写プリント」「カッティングプリント」などがありますが、フルカラー写真でTシャツを作る場合は「インクジェットプリント」もしくは「転写プリント」での製作となります。どちらも入稿データをそのまま出力するプリント方法ですので、元画像がぼやけていたりガタついていたりすると仕上がりにも影響が出てしまいます。写真をTシャツにプリントするときは、できるだけ解像度の高いデータを用意しましょう。

ちなみに、スマホの画面は小さいため、解像度の低い写真でも綺麗に見えてしまうことがあります。クオリティにこだわりのある方は、入稿前にタブレットやPCなどの大画面で確認しておくと安心です。

高い解像度のデータ、低い解像度のデータ

また、フルカラープリントは色味を調整することが難しいため、元画像と実際の色味は100%同じ仕上がりにはなりません。「もう少し明るくしたい/暗くしたい」「青みを強くしたい」などの細かいご要望にもお応えできかねます。恐れ入りますが、色味の違いについてはあらかじめご了承ください。

データの入稿方法

データの入稿方法は「見積もりメールに返信する」もしくは「デザインシミュレーターを使う」の2パターンです。それぞれの手順をざっくりと解説していきます。

パターン1:見積もりメールに返信する

まずはプリントしたいアイテムを選び、「オリジナルプリント無料見積もり」のボタンから見積もりの申し込みをしましょう。通常ですと、申し込みから24時間以内に金額の入った見積もりメールが届きます(※土日祝を除く)。数日経ってもメールが届かない場合、登録したメールアドレスが間違っていたり迷惑メールフォルダに振り分けられていたりする可能性があるので、電話でご連絡いただけますと幸いです。

見積もりメールが来たら、そのメールに返信する形で写真をお送りください。データの入稿はこれで完了です!その後、弊社で「完成イメージ図」を作成し、そちらをご確認いただいた上で製作の手配に入ります。

パターン2:デザインシミュレーターを使う

次はWEB上で自由にデザインができる「デザインシミュレーター」を使った方法です。下記のURLをクリックすると、インファクトリーのデザインシミュレーターのページに飛びます。

▼デザインシミュレーター
https://www.infac-planning.com/design/designsimulator.html

さっそく、画面表示に従って写真をアップロードしてみましょう。プリントの大きさや位置を調整し、「保存」のボタンを押すとデザインkeyが発行されます。保存したデザインで製作に進む場合は「見積もりをする」のボタンよりお申し込みください。あとはパターン1と同じ流れです。担当スタッフより「見積もり金額」と「完成イメージ図」をお送りし、問題なければ製作スタートとなります。

写真入りTシャツのデザイン例

以前まで、画像の編集にはイラストレーターやフォトショップなどの専用ソフトが必要でしたが、最近では無料でインストールできるスマホ用の加工アプリも増え、手軽に凝った写真を作れるようになりました。ここからは、スマホ一つで誰でも簡単に真似できるようなデザイン案を紹介していきます。

案1:写真をそのままプリントする

写真をそのままプリントする
あえて何も加工せず、撮った写真をそのままプリントしたデザインです。シンプルではありますが、元画像の雰囲気を損ねることなく仕上がります。

案2:文字を入れる

写真に文字を入れる
写真の空白部分に文字を入れたデザインです。その写真に関連した言葉を入れると統一感が出せますね。和文フォントよりも欧文フォントのほうが種類が多いので、デザイン初心者の方はアルファベットで文字入れすることをオススメします。

案3:複数の写真をコラージュする

複数の写真をコラージュ
複数の写真をコラージュしたデザインです。コラージュというと何だか難しそうなイメージがありますが、そんなことはありません。どの写真をどのように配置するかで印象が変わるため、色々な組み合わせを試してみると良いでしょう。

人物写真を使うときは要注意!

写真入りのTシャツを作るにあたり、友人や会社の同僚など、自分以外の人物が写った写真を使うこともあると思います。しかし、もしかしたら自分の顔が写っている写真を勝手にプリントしてほしくない方もいるかもしれません。「親しき仲にも礼儀あり」とはよく言ったもの。後々トラブルになることを避けるために、自分以外の人物が写った写真を使うときは事前に本人の許可を取りましょう。

まとめ

オリジナルTシャツを製作する際、悩みがちな「デザイン」。ですが、スマホで撮った写真を使えば、たとえデザインセンスがなくてもお洒落なTシャツを作ることができるのです。みなさんも、スマホに眠っている写真を「世界に1枚だけのオリジナルTシャツ」に変身させてみてはいかがでしょうか?

Written by 湯浅

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